詩集

○なんとなく


フットサル
足元で猿
ボールを蹴りながら
猿回しの猿に
回されてますよ俺
舞わされてますよ俺
華麗なステップ
素敵にタンゴ?
フィット
チーネの味は
忘れました
あなたがいないから
いなくなったから
でもいますのよ猿
さて皆々様季節はすっかり
猿めいてきましたよ
フットサル
足元に猿
ふっと
消える猿
足元から去る猿
尻尾をつけた
それはあなたでした





処女詩集「こっそりとショルダー・クロー」が発売になりました。
とは言ってもここを覗いてくれるような人は「こっそりと詩」から来てくれているだろうから今更アナウンスの必要もないかもしれませんが。
9月4日、ウエノに出場します。
極めて普通のサラリーマン生活なので練習ができません。
というかどこで練習して良いのかわかりません。
家で練習すると気持ち悪がられます。
はい。詩というものは我が家では気持ち悪いもの以外の何ものでもありません。って君も一時書いてただろう、タモツマめ。
いいんです。どうせ彼女はここを読みませんから。
今は、車で一人で出かけたとき等にステレオを大音量にして声を張り上げて練習。
題目は敢えて詩集にないものを。
絶叫系ではないけど、声は大きく。そんな感じかな?
まあ、ほとんどぶっつけ本番です。