2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

好きなように

今月の後半は自分が書いていて一番気持ちの良いラインの詩ばかりを書きました 今まで数ヶ月我慢していたので、堰を切ったかのように言葉が出てきました。 また来月は禁欲生活に戻ると思います。

演歌

配膳車で旅をする それはトレイン 乗っているのは 君たちというより 俺たち 港町 哀歌 女の涙と 男のためいき 配膳車は 男たちと女たちで満員

なんとなく

今月も間もなく終わるが、今月は後半になってアホのように詩を書いた。 月に10〜20くらい書きます、と紙媒体で活動している人に話をしたら驚いてたけど 僕の場合は普通の感覚ではボツとなるものも一つとしてカウントするので。

批評

○何となく 野生のスープは養殖モノよりうまい 男たちはそう言って森の中に入り 野生のスープを摘んで 順番どおりに三枚におろしていく 酋長「サラサラですね」 俳優A「おっしゃるとおりです」 ○気になった言葉 披露宴、来賓、スピーチ、三つの袋、司会者、…

なんとなく

同じ職場のNさーん、みてますかー。これから鹿児島に行ってきまーす。 ○なんとなく 醗酵したビタミンが熱を帯びて 近くにあった君の戸籍が発火した 僕らはお互いに明け方まで窓を投げ合って 何となく傷ついてる 九月が十月のように過ぎていく

詩集

○気になった言葉 ヘルシー ○ヘルシー 髪の毛にエレベーターが刺さっている女の人と 危うくぶつかりそうになって そのまま乗りそうになりましたが それよりも階段の方が健康に良いので 大丈夫でした 自動販売機の前では一匹のライオンが途方にくれていて 代わ…

ウォーキング

何だかんだ言って休まず続いてる。朝起きることができなかったときは昼休みに歩く。 ぽっこりした腹がへこんできた。

批評

あほんさんに「ブブンヤキソバ」の批評をしていただいた。 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=37774 面白いです。というか凄い。 僕の詩を読むより、この評を読んだほうがいろいろなものを得られる。 お勧め。

ファースト・キス

○気になった言葉 パンタグラフ ○なんとなく 自転車にひょっとこ 荷台ボロボロ 俺、激しくペダル 自転車にひょっとこ 走れ 俺号 うおーっ、うおーっと雄叫び おまえの背中が春に似ていて、俺 自転車にひょっとこ 泣けるねえ、泣けるよ 口笛は吸っても音が出ま…

なんとなく

昨日はいつもより早く帰宅。と思いきやJR蘇我駅で50分、線路の電気トラブルで足止め。ついてない。○ファースト・キス 僕らはいつまで子供でいるというのか 100メートル競争に出場したままゴールから帰って来ない少年 給食を食べ続けたまま昼休みの教…

ウォーキング

結局、昼休みに二十分歩く。 本日はウォーキングお休み。一週間目にして初めて。 最近は歩かないと落ち着かない。落ち着かない一日の予感。 ○ファースト・キス 僕らはいつまで子供でいるというのか 100メートル競争に出場したままゴールから帰って来ない…

田植え

今日は市が主催する体験農業の田植えに行って来た。 泥が気持ちよかった。身体で感ずることのすべて。 と書くと、それはすべてただの言葉となる。フィルターにかけられて。 ○ファースト・キス 僕らはいつまで子供でいられるというのか 100メートル競争に…

ファースト・キス

早朝のウォーキングは五日続いている。 ○ファースト・キス 僕らはいつまで子供でいられるというのか 100メートル競争に出場したままゴールから帰って来ない少年 給食を食べ続けたまま昼休みの教室から帰って来ない少女 目をつぶる猫の瞼の外に響く雨の降…

新作

新作「ファースト・キス」に決定 ○ファースト・キス 僕らはいつまで子供でいられるというのか 100メートル競争に出場したまま帰って来ない少年 目をつぶる猫の瞼の外に響く雨の降る音 脱ぎっぱなしの靴は 空を見上げるのが得意な僕は 空気の冷たい朝、音…

なんとなく

○なんとなく 僕らはいつまで子供でいるのか 目をつぶる猫の瞼の外に響く雨の降る音 脱ぎっぱなしの靴は 空を見上げるのが得意な僕は 空気の冷たい朝、音も無く初潮をむかえた ○気になった言葉 ファースト・キス ウォーキング三日目までとりあえず続く。 ○な…

詩集

夏の詩集の発行に向けて、現在ぼちぼちと詰めるべきところを詰めています。 ○なんとなく 春の偏西風が吹いて反芻は加速度を増す 牧場は世界との境界線を更に曖昧にする 牛飼いは牛の記憶を朗読している 元牛飼いはふと乗り換えるべき駅を間違えている 世界で…

歩く

今朝から30分早く起きて、女房と二人でウォーキングをすることとした。 体重的には標準体重だが、見事なまでにぽっちゃりとした腹を見てると、こりゃまた 内臓脂肪か、という恐ろしさとともに。 いつまで続くことやら。 ○なんとなく まるで存在しているか…

復旧

本館、復旧しました。 ○なんとなく 牛がいると僕は平和になる 反芻が偏西風の速度を穏やかにする 牛は牧草地帯を滑走するソリを食み いいのだろうか、僕は傷の無い便箋を空に投げる 僕の春はいつも談合される 牛飼いが牛の記憶を朗読する その向こうの岸壁で…