さてさて

さてさて、北朝鮮ミサイル。昨日の「これが戦争」というのは多少誤解されるかも。別に戦争をしろと言っているわけではなくて(そう思ったのは事実だけど)。おいらみたいな一般民衆はこうやって戦争に飲み込まれていってしまうんだな、ということ。結構いろいろな駆け引き(国内外で)の中で、国家は戦争という道を選択していくわけなんだろうけど、一般民衆は「怒り」とかそんなもので、戦争に巻き込まれていくのだろうね。つまるところ、冷静に戦争を選択していく国家にうまく利用されているのですな、きっと。イラク戦争が始まってブッシュの支持率が上がったけど、それを見て、アメリカ人って馬鹿じゃねーの、と思ったけどね。そう考えてみると戦争をすると支持率が上がる、っていうのは何か理解できるな、とかさ、思っちゃうわけ。
で、日本はこれからどうなるんだろうね。こんな事件があれば、憲法改正問題は待った無しになるわけで。こんな現実突きつけられて、愚かなる日本国民よ、まだ憲法九条を守ろうとするのか、となりますわね。今回のミサイル発射なんて、誰かのやらせじゃねーの(笑)なんて笑ってる場合じゃなくて、嫌でも、おいらたちは選択を迫られるところまで追い込まれたわけよ。でまあ、実は「追い込まれたわけよ」なんて考えは政府の思うツボでさ。こんなになるまで政府のアンポンタンは何をやってたんだ、ということも糾弾しなくてはいけない、という姿勢を忘れちゃいけないとか思うのよ。だって憲法九条があるんだぜ。軍隊が持てないんだぜ。それならどのように周辺諸国とやっていくのか、もっと賢くならなければいけなかったはずだ。外交戦術を最大の武器にしてさ。まあ、150年前までは鎖国なんてものを200年もやっていた国だ。大陸の国力など何も考えずにおりゃおりゃとサルの軍団が半島に侵攻した国だ。外交なんてないものねだりかもねー。