2007-08-14 夏ばて 夏ばて気味。 何よりも助走を 愛した父親たちが 助走の途中で 自らの心臓を止めた あとに残された 薄いパラフィン紙は 魚たちの休憩所になった 裸足で数えられた 二酸化炭素に描いた夢を 団体職員たちが 追いかけていく地表の近くは ハンガーの匂いで 賑わい、そして小さすぎて 誰にも聞えることはなかった つぼみも 誤解も