今月から心機一転

とりあえず一ヶ月かかったけれど100書きました。
今日から心機一転。
一日一詩。
それもまた何の意味もないけれど。
 
干からびたい。かのように書きたい。
 


女は唇で思い出そうとする
感情的な林檎
その干からびた意味の飛沫を
けれど壁はどこまでも
地平線のように連なり
顔の凹凸は遡及して
闇といわれれば闇かもしれない
の中に失われていく
どれもこれも女にとっては
仕方の無いことだった