作品至上主義
俺ら、びっしり覆われた鱗が全部洗濯機だから
いつまでも終わらない洗濯のために
いつまでも呼吸している俺ら、フェリーに良く似た角が頭に二本
船長が大切な人を連れて夜逃げしちゃったから
俺ら、優しくスリープする風のように人がきて
記号のような歌で囁くから
その度に俺ら、誰かに忘れられてる俺ら、目が観葉植物みたいにらんらんと輝いてるから
肉厚で
未完。ノートから
なんだこりゃ(笑)ノート、こんなのばかり。
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詩を書く人間が詩を読むって、もの凄く普通な感覚なんだが。何であんなに大騒ぎになるのかよくわからん。詩を読まない奴は書くな、というのは極論にしても、だ。なんとなく、あのエッセイに対するレスポンスを見る限りでは、みんな自分の「詩」を守るのに必死なのな。どーでもいいけどな。今日は何読もう。
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とういうわけで旦那とどまる。ダーザインさん(やっぱりさん付けする)は作品至上主義。凄いものは素直に凄い、と言うことができる人。過去にどんな諍いがあっても、凄いのを読まされたら、もう尻尾振っちゃう。そういう意味で、凄く平等な人。